支援事例紹介 CASE STUDIES

月次決算早期化支援【IPO準備企業】

IPO準備企業業務改善経理

成果

月次決算の遅延を解消後、決算早期化に着手。月次決算締めを翌月20日⇒翌月14日に短縮。

クライアント概要

  • 事業:店舗型 toCサービス
  • 企業ステージ:IPO準備企業(N-2期)

会社が抱えていた課題

  • 他業務がひっ迫し、月次決算業務に手が回らず3か月分の決算が締まっていなかった
  • 会計システムを入れ替えたが、業務の改善に手が回らず、新会計システムを十分に使いこなせていなかった

支援におけるポイント

決算業務から入り込むことで業務理解を深め、その後業務改善・業務引継ぎを実施することで決算早期化を実現。

支援内容詳細

月次決算早期化支援フロー図

Phase1 – 遅延した決算作業の解消 –

支援内容

  • 遅延している決算作業の洗い出し、当社担当業務の割り振り
  • 決算作業内容の引継ぎの実施
  • マニュアルを作成しつつ、遅延分の決算作業の実施

成果

  • 3か月遅延した決算作業の完了
  • マニュアル作成による業務可視化

Phase2 – 経理業務改善 –

支援内容

  • クラウド会計システム 債務モジュールの導入
  • ワークフローシステムの導入
  • 原価計算プロセスの改善

成果

  • システムの導入等の業務効率化により、月次決算作業が20日締め⇒14日締めに短縮

Phase3 – 業務引継ぎ –

支援内容

  • 業務マニュアルをベースにした、中途入社の経理スタッフへの業務引継ぎの実施
  • 業務引継ぎした業務についてチェックの実施

成果

  • 新たに入社した経理スタッフが、スムーズに決算業務を習得し、決算業務の内製化を達成