支援事例紹介 CASE STUDIES

IFRS導入支援【上場企業】

IFRS上場企業業務改善

成果

IFRS論点の洗い出しから初年度の開示まで、伴走して一気通貫の支援を実施

クライアント概要

  • 事業:不動産事業
  • 企業ステージ:上場企業

会社が抱えていた課題

  • IFRS導入に際して、論点整理や新たな業務フローの構築に必要となる人材リソースが十分に確保できない状況である
  • IFRS導入に必要なレベル感のIFRSの知見や実務の経験値が不足している

支援におけるポイント

課題の洗い出しを丁寧に実施した上で監査法人とのコミュニケーションにも入り込み、伴走型の一気通貫支援でスムーズな導入を推進

支援内容詳細

IFRS導入支援フロー図

Phase1 – 現状把握・課題検討 –

支援内容

  • 日本基準からIFRSへの調整が必要となる論点を網羅的に確認
  • 各論点の課題の洗い出しを実施
  • 論点毎の担当決めとタスクを整理

成果

  • 網羅的な検討により抜け漏れのないIFRSの論点・課題を把握し、タスクを整理

Phase2 – 調整仕訳・四半期開示検討 –

支援内容

  • 論点毎のIFRS調整仕訳・連結精算表・四半期開示案の作成
  • 論点毎にポジションペーパーを作成し、監査法人へ確認を依頼
  • 四半期決算時には、経理の一員として仕訳起票・開示作成まで代行

成果

  • 初度適用特有の開示等多くの工数がかかる中、IFRSに準拠した四半期決算の開示をスムーズに達成

Phase3 – 本決算開示検討-

支援内容

  • 本決算開示案の作成(開示チェックリストおよび開示ひな型の提供・作成含む)
  • 開示論点の監査法人へ確認を実施
  • 本決算時には、経理の一員として仕訳起票・開示作成まで代行

成果

  • IFRSに準拠した本決算の開示をスムーズに達成。
  • 基礎資料の作り込み・ノウハウ移転で次年度の内製化もサポート