支援事例紹介 CASE STUDIES
内部監査業務支援【上場企業】
上場企業内部監査支援
成果
上場企業であっても内部監査を外部に委託するケースは多い。専門家が経営に有益な監査を実施。
クライアント概要
- 事業:サービス業
- 会社フェーズ:プライム市場上場
会社が抱えていた課題
- 内部監査を重要視しており専任者を配置したいが、監査について専門性を有する人材が社内にいないため上場以前から外部専門家に委託している。
- 従来の委託先は、担当者個人に大きく依存する体制であったため、当該担当者の急な退職に際して監査の一貫性が担保されず不満があった。安定かつ組織的にクオリティを担保してくれる外注先を探している。
支援におけるポイント
・監査法人および内部監査の経験に加え、事業会社で経営企画本部長を務めた者をメインメンバーとしてアサイン。
・監査・経営両面の視点からクライアント特有のリスクにメスを入れることで、単なる準拠性監査ではなく経営に有益なインパクトを与える監査を実施。
支援内容詳細

Phase1 – 計画立案支援 –
支援内容
- 現状のグループ組織体制、事業内容、規程類の確認
- マネジメント層のリスク認識のヒアリング
- 監査対象会社及び部門の設定
- 内部監査計画書作成
成果
グループ会社の質的量的重要性を鑑み、ローテーションも視野に入れた長期的な監査計画を策定。
Phase2 – 監査項目リスト作成 –
支援内容
- 標準監査項目リスト作成
- 監査対象会社及び部門ヒアリング
- 監査項目リストの調整
- 三様監査の日程調整
成果
グループマネジメント目線、現場目線のバランスがとれた監査項目リストを作成。
Phase3 – 内部監査実施支援 –
支援内容
- 監査項目リストに基づく監査
- 監査調書、監査報告書とりまとめ
- 代表取締役への報告会開催
- 改善指示書作成、改善計画書レビュー
- フォローアップ監査
- 三様監査の定期開催
成果
不備の指摘にとどまらず改善提案まで支援。難易度の高い課題には専任チームで対応。外部委託をするに見合う付加価値ある内部監査を提供。