支援事例紹介 CASE STUDIES
M&A対応支援
M&A支援上場企業
成果
M&Aの実行プロセスにおいて不可欠なデューデリジェンスと株価算定をWARCが一気通貫で実施。
クライアント概要
・事業:サービス業
・会社フェーズ:グロース市場上場
・特徴:M&Aを初めて実施
会社が抱えていた課題
①デューデリジェンスと株価算定が必要
株主や取締役会への説明責任の観点から、M&Aの実行を判断するために、独立の専門家によるデューデリジェンス及び株価算定が必要。
②M&A対応に関する知見の不足
過去にM&Aを実施したことがなく、M&Aの進め方や検討すべき事項等に関するノウハウが不足。
支援におけるポイント
Big4でM&A支援の経験を有する専門家が中心となり、限られた期間内でスムーズにデューデリジェンスや株価算定を実施
支援内容詳細

Phase1 – チーム組成・事前準備 –
支援内容
- Big4における豊富なM&A支援経験を有するメンバーを中心に、財務・税務デューデリジェンス及び株価算定を担当するチームを組成。
- クライアントが法務デューデリジェンスや株式譲渡契約作成を対応できる法律事務所に心当たりがなかったため、WARCの提携先のM&A支援に精通した弁護士をご紹介。
成果
- 経験豊富なメンバーによるチームを組成し、Big4と同等の品質で業務を提供できる体制を構築。
- 資料依頼リストを早期に展開し、スムーズにデューデリジェンス及び株価算定に着手。
Phase2 – デューデリジェンスの実施 –
支援内容
- 提出された資料の分析及び買収対象企業のマネジメント・実務担当者にインタビューを行い、買収対象企業が抱える財務・税務面でのリスクの把握、買収予定価格や株式譲渡契約に反映すべき事項の整理やM&A実行後の統合(PMI)に向けて経理体制や利用システム等の情報を収集。
- 法務デューデリジェンスを担当する弁護士とも随時連携し、買収対象企業側の質問や資料提出への対応負荷を軽減することで、スムーズなデューデリジェンスを推進。
成果
- 限られた期間の中でポイントを押さえた分析を実施し、M&Aの実施判断に資する重要なリスクを把握。
- デューデリジェンスの段階からPMIに資する情報も収集することで、買収後のPMIの成功確度を向上。
Phase3 – 株価算定 –
支援内容
- デューデリジェンスと並行して、クライアントから提出された事業計画に基づいて株価算定に着手。
- 各種デューデリジェンスで発見された事項等を加味して、買収対象会社の株価算定を精緻化。
- クライアントの買収予定価格と株価算定の結果に乖離があったため、事業計画の修正についてクライアントとディスカッションし、修正の方向性に関するアドバイスを提供。
- 買収実行後の監査法人からの質問に対しても弊社が窓口となって対応をサポート。
成果
- 買収金額について株主や取締役会にも合理的に説明可能な株価を算定。
- 買収後の監査法人からの質問にも対応。